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vol.41 赤ちゃんのスキンケアで肌トラブルを回避!

Vol.41 赤ちゃんのスキンケアで肌トラブルを回避!

新生児・乳幼児に起こりやすい肌トラブルを防ごう

産まれたばかりの赤ちゃんの敏感な肌、ママからもらった免疫の効力を失う生後半年以降の肌、離乳食から普通食に移行してアレルギーの症状が出た肌…、月齢によって起こりうる肌トラブルと、その対策はそれぞれ異なります。重症化する前に、気づいてケアしてあげることが重要!

赤ちゃんの体質・アレルギーを見きわめて正しくケア

新生児の肌は乾燥に弱い

 産まれたばかりの赤ちゃんの肌は、うるおいに満ちて水分たっぷり!なんて誤解していませんか? 実は、赤ちゃんの肌の「角質層」は、大人よりずっと水分量が少ないのです。「角質層」の外側、つまり肌の一番表面である「皮脂膜」は、水分の蒸発を防ぐバリアですが、生後2ヵ月をすぎると皮脂の分泌量が急激にダウンします。だから、お風呂上がりやカサつきが気になったときには、保湿が必要です。「赤ちゃんにはスキンケアは不要」という考えは間違っています。赤ちゃんは自分で食事をとることができないのと同じように、自力で肌の状態を整えることができません。授乳と同じように、保湿や肌を清潔にすることは、必要不可欠なお世話なのです。

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赤ちゃんのスキンケアで注意すること

 赤ちゃんの肌には石けんは刺激が強すぎる、といってお湯だけですすぐのもNGです。赤ちゃんの肌は、大人より水分量が少ないのに、汗腺の数は大人と同じなんです。つまり、小さな体でとっても汗っかき。ベタベタしてホコリや汚れもつきやすいんです。乾燥して肌のバリアが弱まっているところに、バイ菌や汚れがつくと肌トラブルにつながります。オムツかぶれを起こしやすいのも、汚れが肌からすぐに吸収されてしまうから。一日に一回は石けんを使って、油分や汚れをしっかり取ってあげましょう。とくに頭皮や顔の皮脂は脂漏性の皮膚炎や乳児湿疹の原因になるので、溜めないように注意! 「洗いすぎてかえって肌が荒れる」と思ってしまう場合、洗った後の保湿がしっかりできていないことが多いです。ゴシゴシこすらず、優しく泡でなでるように洗っているか、赤ちゃんの肌に合った保湿剤を使っているか、十分に保湿できているか、確認してみましょう。汚れを取り除く→保湿して肌を守る、を習慣に。

成長にともなってケアも変化

 離乳食がはじまったら、食べこぼしで口の周りが赤く荒れてしまうことも。口やほっぺについた汚れは放置せずすぐに取ってあげましょう。このとき、拭いたりこすったりせず、濡らしたガーゼやティッシュでトントンとパッティングするように汚れを落とします。外遊びやお出かけのさいには、赤ちゃん用の日焼け止めを。日に当たることでお肌の水分はどんどん失われていくので注意して。離乳食をはじめたり、普通食に移行する過程では、食べ物と赤ちゃんの肌の状態をよく観察しましょう。赤くなる、かゆがる、不機嫌になる、など、変化があったら食べ物が原因でアレルギーを起こしているかもしれません。はじめての食材にチャレンジするときは、休日は避け、平日の午前中など、何かあったらすぐに病院へ行けるような時間帯を選んで。ママの自己判断ではなく、必ず病院で血液検査などを受け、アレルギーの診断をして もらいましょう。 赤ちゃんにアレルギー症状が出てアレルギー因子が判明したら、徹底的に除去。アレルギーは好き嫌いや偏食とは違います。「少しずつ与えて慣れさせる」なんて考えが命取りになるケースもあるので慎重に!

From meetsclub

a:氏名 b:年齢 c:子供の年齢 d:職業 e:お住まい

a:柿坂さん b:34歳 c:0歳8ヵ月 男の子 d:会社員 e:東京都

敏感な肌の赤ちゃんのために洗濯や掃除は神経質に

 妊娠中、生まれてくる子の肌が弱かった場合のことを考えて、赤ちゃんの肌に触れそうなものはすでに洗剤も変えて他の物とは分けて洗っていました。敏感肌の赤ちゃんにも使える洗剤を選んでました。産まれてからも、新生児の頃は赤ちゃんの使うガーゼや寝具は酸素系漂白剤でこまめに除菌。あとは、床にもホコリがたまらないように小まめな掃除を心がけてます。

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a:丸亀さん b:30歳 c:6歳 女の子・4歳 女の子 d:専業主婦 e:広島県

妊娠中の食べ物が赤ちゃんの肌に影響!?

 はじめての妊娠のときは、周りから色々とうるさく言われて閉口しました。たとえば「青魚は水銀の影響でアトピーの子が生まれる確率が高くなる」とか。信憑性あるのかないのかも分からず、混乱しましたね。魚を食べないことと赤ちゃんの美肌に関係があるかは不明ですが、産後は、とにかく子供の肌を乾燥させてはいけない、と、せっせと保湿していました。

a:成川さん b:39歳 c:3歳 女の子 双子 d:専業主婦 e:埼玉県

妊娠中の食事管理でアトピーを克服!

 私は子供の頃から重度のアトピーでひどいときは入院しなくてはならないほど。長年アトピーの苦しみを味わってきたので、妊娠がわかって真っ先に思ったのは、「子供にはこんな思いはさせたくない!」てこと。とにかくアレルギー源になるものを断ち、出産まで乳製品、たまご類は一切口にしないよう、調味料にいたるまで食事管理を徹底。大変だったけど、そのせいか、妊娠によって体質が変わったのか、妊娠中は嘘のようにアトピーの症状が消えて、産後も再発ナシ。でも何よりも嬉しかったのは、生まれてきた子供たちの肌がツルツルピカピカだったこと!

a:美甘さん b:42歳 c:3歳 女の子 d:美容師 e:東京都

神経質だったケアも途中でルーズに…!?

 1歳ぐらいまでは、赤ちゃんの肌に触れるベッドシーツなどはしょっちゅう洗濯して、除菌スプレーを使用してた。ただ、私が仕事復帰してからは、かなり忙しくなって細かいことはあんまり気にしないようになったかな。「多少のバイ菌にふれるくらいは、かえって免疫できてイイんじゃない!?」って。実際、肌トラブルはなく、すくすく育ってるよ。

a:水野さん b:36歳 c:7歳女の子 d:専業主婦 e:東京都

オムツは赤ちゃんの肌に合ったものを選ぼう!

 先に出産した友人からオススメの紙おむつの銘柄を聞いていたので、ずっとマネしてました。一度違うメーカーのものにしたらオムツかぶれを起こしたので、すぐに戻しました。おしりふきはウェットティッシュタイプのものではなく、脱脂綿を湿らせたもので拭いた方が肌にやさしいと聞いていたので、おしり拭き用コットンを大量に買い込んで、濡らして使っていました。外出するときも濡らしたコットンをジップロックに入れて持ち歩いて。今は使用済みのオムツを持ち歩くことも少なくなったようですが、当時(7年前)はオムツ用ゴミ箱があまり設置されてなくて、ビニール袋に入れた使用済みオムツを、すっかり忘れて車のトランクに何日も入れっぱなし!なんて失敗も何度かありました。

赤ちゃんとアトピー性皮膚炎

 もし、赤ちゃんがアトピー性皮膚炎と診断されたら? 溢れる情報にまどわされず、すぐに結果を求めないで、時間をかけてしっかりと治療することが重要です。症状、原因やケア、どんな治療法があるのか、対策を考えていきましょう。

アトピー性皮膚炎ってどういうこと?

アトピー性皮膚炎というのは、「アレルギー体質の人に生じた慢性のかゆい湿疹」の総称です。つまり、アレルギー疾患の一つなので、数回の塗り薬や服薬で治るものではありません。症状は、「かゆみがある」「皮膚が赤くなる」「ジクジク・ブツブツする」「皮がむける」「カサブタができる」。これが長く続くと、皮膚が厚く硬くなり、シコリのようなもの(ようしん)ができます。全体的に乾燥肌で、症状がでやすい箇所は、乳幼児は頭や顔からはじまって、お腹、背中、四肢へと広がります。とくにおでこ、目のまわり、口のまわり、首、ひじ・ひざの裏・手首などの関節部分がひどくなる傾向が。

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アトピーの症状

●かゆがって泣く・かきむしり
●皮膚の赤み・頭皮のブツブツ
●皮膚が重なるところのジクジク・ブツブツ
●全体的にはドライスキン気味
●皮むけ・カサブタ
   

肌以外で、診断の参考になるものは?

アトピー性皮膚炎というのは、「アレルギー体質の人に生じた慢性のかゆい湿疹」の総称です。つまり、アレルギー疾患の一つなので、数回の塗肌に出た症状に加え、家族の中にアトピーほかアレルギー疾患(気管支ぜんそく、鼻炎、結膜炎、花粉症など)を持った人がいるか、血清IgE値(アレルギーの指標となる血液の検査)の上昇があるか、といったこともアトピー性皮膚炎の診断の指標になります。正しい診断、重症度の評価をした上で、原因・悪因子の検索と対策、スキンケア、そして、薬による治療、この3本柱でアトピー性皮膚炎を治していくことになります。

長期的な治療が必要・途中で治療をやめないこと!

赤ちゃんがアトピー性皮膚炎と診断されたら、数カ月、数年単位の治療が必要、と覚悟して。基本的には、「原因を知って取り除く」「スキンケア」「薬」、この3つを徹底することが有効な治療法となります。「飲むだけでアトピーが治った」「塗るのをやめたら軽くなった」などどうたっている商品や治療法などに安易に飛びつかないように、しっかりと子供の症状や原因について調べ、よく理解した上で、冷静な判断を。アトピー性皮膚炎は、症状に合わせて、ステロイド、保湿剤を組み合わせて使用することで、徐々に症状が改善していきます。薬の使用以外に適切なスキンケアが症状の改善に大きな効果があります。

アトピー性皮膚炎になった原因を調査

まず重要なのは、アレルギー症状を引き起こした原因を探ること。2歳未満の場合、多い順に「食べ物」「汗」「環境因子」「細菌真菌感染」などが挙げられます。人それぞれ原因・悪因子は異なるので、「うちの子の場合は何なのか」を十分確認してから除去や対策を行ないます。家の中では、ホコリ、花粉、ペットの毛や唾液、ダニなどが原因になり得ます。

ココを観察!

●何かを食べると症状が悪化する
●何かに触ると症状が悪化する
●汗をかくと症状が悪化する
●どこかに行くと症状が悪化する

肌を清潔に、心地よい状態に保って

スキンケアは、機能異常となった皮膚を良い状態に戻すためのもの。機能異常とは、水分保持機能の低下(皮膚の乾燥)、痒みを感じやすくなる、感染しやすくなることをいいます。基本は、「清潔に保つ」「保湿する」「かきむしらない」ということだけ。
注意点は、汗や汚れはすぐに落とす洗うときにこすらない石けん・シャンプー・入浴剤は刺激の強いものは避けよく洗い流す熱いお湯は使わない(かゆみを誘発)入浴後に適切な外用剤(保湿剤・ステロイド薬)を塗る。 その他、室内は清潔・適温適湿を保つ新品の肌着は洗ってから着用する洗濯洗剤は界面活性剤の少ないものを使う爪は短く切る、を心がけて!

適切な薬を使ってしっかり治す

治療には、ステロイド・保湿剤・かゆみのコントロールのための内服薬を使います。ステロイド外用薬は、「強さ」と「形状(軟こう・クリーム)」によって種類があるので、重症度に加え、しっしんの部位、発疹の様子、月齢・年齢に応じて選択します。強度と使用量をしっかり把握して。どのしっしんにどの薬を付けるかを医師と十分に相談して、薬のキャップにマジックで明記するなど、間違えないよう工夫しましょう。長期使用後に突然中止すると症状が悪化することがあるので、薬を中止または変更するときは医師の指示に従って。
「ステロイドは怖い」というイメージを持っているママも多いですが、使用するステロイドの強度、使用場所、使用期間をしっかりと守れば、とても有用な薬であることを理解しましょう。通常、1?2週間の使用で改善が見られればステップダウン(より弱い薬に変更)していくので、心配しすぎないで。症状が悪化する前に、正しくステロイドを取り入れて改善してあげましょう。
ステロイドは種類によって強さが違います。病院によって使用している薬も違いますので、お医者さんの指示に基づいて正しく使用しましょう。

保湿剤は必要不可欠な肌のバリア

乾燥している肌にはしっかりと保湿剤を。「お風呂上がりに保湿剤を塗るとかえって肌の自然な保湿力が落ちる」と考えて何も塗らないのは、大間違い! 皮膚のバリアが壊れていると、かゆみが増してかきむしってさらに症状が悪化する、という悪循環に。乾燥してしまった肌のバリアの再生は、「年単位」と考えて。ほんの数週間の使用で「良くならない」とあきらめず、保湿剤は長期にわたって使用しましょう。

症状によっては内服薬も必要に

塗るだけでは症状がおさまらない、という場合など、抗ヒスタミン薬、抗アレルギー薬も使用します。かゆみが強すぎて無意識に皮膚をかきむしってしまい、症状が悪化してしまう場合には、かゆみのコントロールとして抗ヒスタミン薬(アレジオンなど)を使用することも。基本的にステロイドの内服は、最重症例に一時的に使用するのみ。

赤ちゃんがアトピー性皮膚炎と診断されたら、様々なネガティブ情報にまどわされず、まずはしっかり、症状を見て原因を知る治療法を徹底! 赤ちゃんの肌を守って、ママも赤ちゃんも、笑顔で過ごせる毎日でありますように。
監修:キャップスクリニック代官山T-SITE 院長 白岡亮平

From mama この記事を読んでくれたママからのメッセージです。
chancoさん
  生後1ヵ月頃から乳児湿疹が顔に出ました。
小児科の先生に指示された通り、石けんで顔を洗って皮膚を清潔に保ち、症状がひどい時はステロイドを使って緩和させていました。
6ヶ月頃にはたまに頬が乾燥する程度になり、8ヶ月を過ぎる頃にはすっかりキレイに。乳児湿疹の多くは、成長とともに皮膚が強くなり自然に治るものらしいので、症状が出ている時は悪化させないように気をつけてあげることが大事なようです。

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yurikanaさん

りんごほっぺも保湿

  子どもが生まれる以前は、りんごほっぺは色が白い証拠で子どもらしいみたいに思っていたのですが、娘が生まれてからは認識が変わりました。
娘は冬になるとりんごほっぺでカサカサしてくるのですが、保湿をしっかりしてやると赤みが落ち着きます。
あの子どもらしいイメージは、ただ単にカサカサしっぱなしってことだったんですね。
最近は、肌基育といって赤ちゃんの頃いかに保湿するかみたいなのも、言われているのを見て、娘も赤ちゃんの頃からきちんと保湿しておけば、もう少しりんごほっぺになりにくいこになったのかも、、、と思ったりもします。
Miho*さん

親子で皮膚科通い

  私に似てしまったのか、肌が弱い娘。
乾燥肌で、湿疹ができやすいため、親子で皮膚科に通っています。
プロペト(またはヒルロイド)、プロペト+ロコイドを処方していただいていて、入浴後身体に塗るようにしています。
アトピーとはまだ診断されていませんが、私も幼少期はアトピー持ちだったので、その可能性もあるかもしれません。
フジタさん

全然治らなかった首元のかぶれ。

  夏場に首のしわのところがベタベタしていて、最初の小児科でもらったお薬でも全然治らず、色々まわって3軒目、「これ、カビだよ!」と言われびっくり。その時もらったお薬であっという間に治りました。
赤ちゃんは皮膚がくっついている部分が多くて、トラブルにもなりやすいですよね。
ゆきさん
  新生児の頃は、最初は石鹸を使って顔を洗ってあげていたのですが湿疹がどんどんひどくなってしまいました。産院に相談してみると、絞ったガーゼで拭いてあげてと指導され実践してみたところ驚くほどお肌が綺麗になりました。
ほしさん

顔中に真っ赤に

  何ヶ月の頃だったか…
顔中が真っ赤に肌荒れしてしまいました。
お腹の中にいた時の私の食べ物が原因かもしれないと攻めました。お医者さんに行きましたが原因は不明。
いろいろ原因を探ったり人の話を聞いて、もしかして…と思ったのは、私の毎日のイライラ感が伝染して、赤ちゃんの肌を痛めていたのかもしれません。
お医者様にお薬もらって、イライラしないように気をつけて…すると肌はなおりました。
真実はわかりませんが、、かわいそうでした。。。

赤ちゃんの口に触れるものはみーんなまとめて除菌

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