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Vol.20 会陰切開ってどうしても必要なの?

Vol.20 会陰切開ってどうしても必要なの?

どんな痛み?どこを切るの?会陰切開についての疑問

お産が近づくにつれ、プレママの心は恐怖と不安でいっぱいになることでしょう。陣痛の痛みに次いで、会陰切開の痛みに怯える人も少なくありません。そもそも、会陰切開って何のためにするもので、どのタイミングで、どこを、どんな風に切るのか、具体的に知っていますか? 産後の痛みや留意点についても知っておけば、いざ!というときに心強いかもしれません

会陰切開をするのは当たり前じゃない!?

なぜ会陰切開をするのか

会陰とは、膣口から肛門の間の数cmほどの皮膚の部分。出産のときは、この皮膚が赤ちゃんの頭で押され、まるでティッシュのように薄く引き伸ばされるのですが、十分に伸びないと自然に裂けてしまいます。そうすると、傷口がギザギザ状になりキレイに縫合ができず治りが悪くなったり、裂けすぎて傷が肛門にまで達したりします。皮膚の伸びが十分であれば裂けずに出産に至るのですが、裂けそうなときや、赤ちゃんの心拍が弱まったり急いで出す必要があるときは、医療用のハサミで切開します。赤ちゃんの状態や会陰の伸び具合を見ながら、医師や助産師が判断して行ないます。会陰切開せずに皮膚の裂傷もなく出産できるのは、初産婦でわずか10%、経産婦で30%、といわれています。事前に「なるべく会陰切開したくない」など、意志を伝えることは可能ですが、最重要なのは赤ちゃんが無事に出てくること。不必要であれば行なわない処置なので、むやみに怖がらずよく理解して心の準備を。

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どんなタイミングでどう切開する?

会陰切開を行なうのは、子宮口が完全に開き赤ちゃんが降りてきて、産道の出口から赤ちゃんの頭が見えてきたタイミング。会陰がもうこれ以上は伸びず、赤ちゃんの頭が引っ掛かっていると判断されたときに、いきみと同時に医療用ハサミでパチンと切開します。このとき、「切りますよ」と声を掛けてくれる場合と、あえて告げずに知らない間に切開する場合がありますが、担当医の方針によるので、心配な場合は、どうするか事前に相談してみて。基本的に麻酔は使いませんが、産院・病院によっては対応してくれるところも。切開法は、膣口の真下から斜めに切る膣口の横から斜め下へ切る「側切開」、膣口の真下から斜めに切る「正中側切開」、膣口の真下から肛門側へまっすぐ切る「正中切開」の3通り。「正中側切開」が一番多く、会陰の状態や赤ちゃんの頭の状態によってベストな切開法が選ばれ、どの切開法になるかによって痛みや傷の治りが違ってくる、ということはありません。

産後の痛みやケア

会陰切開した跡は直線なのでキレイに縫い合わせることができ、一週間もすれば傷口はふさがり抜糸ができます(溶ける糸で抜糸する必要のない場合も)。傷口の回復は、無理に動いたりしなければ3日ほどで痛みはなくなり、一週間〜二週間で皮膚の引きつれ感もなくなります。いつまでも傷が痛むような場合は、化膿や血腫が生じている可能性があるので医療機関へ。肌が突っ張った感じや不快感がある場合も診察してもらいましょう。通常の傷口と同じで、清潔にしておくのが一番。洗うときはこすらず、ガーゼをそっと当てるぐらいの力加減で。座るのがつらい場合は、ドーナツクッションなどを利用してみるのも◎。産後の性生活は、1ヵ月検診で異常がないことを確認の上、会陰切開の痛みや違和感が完全になくなるまで待って。

From meetsclub

a:氏名 b:年齢 c:子供の年齢 d:職業 e:お住まい

a:荻野さん b:37歳 c:6歳 女の子 d:専業主婦 e:東京都

いきむのが怖くて便秘に…!

 一週間の入院を経て産後は実家へ。上げ膳据え膳で1ヵ月ほどゆっくりさせてもらえたのが良かったのか、回復は早かったです。産後は体だけじゃなく、精神的にリラックスすることが大事ですね。会陰切開のその後は、溶ける糸での縫合だったため抜糸はなく、楽だと感じました。でも、産後しばらくは傷口が開いてしまうような気がして、いきむことができなくなり、便秘になってしまいました!念のため買っておいたドーナツクッションは、ほとんど使いませんでした。

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a:橋本さん b:37歳 c:6歳女の子 6ヶ月女の子 d:専業主婦 e:東京都

切った長さで痛みも違う!?

 会陰切開はありましたね〜。実家が隣りなので退院後はしばらくはお世話になっていたんですが、一人目を産んだあとは会陰切開のキズが痛くて痛くて動けませんでした。二人目のときも会陰切開したのですが、ほんの少し切っただけで済み1針しか縫わず、痛みも全然なくてドーナツクッションも使いませんでした。

a:須崎さん b:38歳 c:7歳 女の子 d:兼業主婦 e:東京都

自然に裂けてしまうことも…!

 安産だったためか、体のダメージもそれほどなくて元気だった私。それでも、完全に体が回復したと感じるまでには1カ月ぐらいかかったかな。会陰切開はしなかったけど自然に少し裂けたようで、縫合処置してもらったよ。

a:市川さん b:32歳 c:5歳 女の子・3歳 女の子 d:専業主婦 e:神奈川県

痛みよりも音にビックリ!?

 長女の出産のとき、会陰切開を体験。次女のときは「自然に皮膚が広がるので大丈夫」とのことでしませんでした。会陰を切る際に、痛みよりも「バチン!!」と大きな音がして、それにびっくりしました。切られた痛みよりも、縫合した後が痛みで身動きができず…。実は、次女のときは、頭が出口に挟まったまま止まってしまい、なんとなくピリピリと裂けているような感覚がありました。その後、処置の時間にずいぶんじっくりと縫合していたので、おそらく放射状に大きく裂けたのだと思います。でも、その後の痛みは驚くほどなく、すぐに動くこともできたので、会陰切開する必要ってあまりないのでは?と思いました。

a:成瀬さん b:39歳 c:10歳 男の子・8歳 女の子・2歳 女の子 d:自営業 e:東京都

トラウマになってはじめたマッサージ

 一人目のときだけ会陰切開しました。それがあまりに痛くてトラウマになり、2人目は妊娠中からアーモンドオイルをぬって会陰マッサージをしていたの。 妊娠線予防のストレッチマッサージのついでに、こまめに会陰マッサージしていたお陰か、よく伸びて2人目のお産では会陰切開しないで済んだんだけど、3人目ではなぜか自然に裂けてしまった!

a:本田さん b:37歳 c:2歳・1歳 d:サービス業 e:東京都

会陰マッサージで楽々!

 私は「出産の痛み」というものを経験してみたくて、一人目は自然分娩にこだわったんです。安産を目指して、会陰マッサージや股関節をゆるめるマタニティヨガを習っていました。母が安産体質らしく、自分もきっとそうだろうって楽なお産をイメージトレーニングしていたのが良かったのか、本当に初産にしては順調でした。会陰マッサージやパートナーにしてもらうマッサージは、リラックス効果もバツグンです!

a:中村さん b:35歳 c:1歳 女の子 d:会社員 e:神奈川県横浜市

 出産が近づくにつれ、自然分娩に対して怖さもあったけど「みんなできたのだから私でもできる!」と考えていて。出産前の想像では、分娩のいきみは最後の頑張りで、赤ちゃんのタイミングを感じながら一緒に進んでいくイメージだったのに、現実にはそんな余裕はなかった…。(苦笑)陣痛の痛みから気をそらしてくれたのは、正しい呼吸法、立ち会ってくれた母とのくだらない会話。分娩の瞬間には会陰切開もしたけれど、あまり印象に残ってないかな。それまでの、下腹部が内側から圧迫されて破れそうな痛みの方が壮絶すぎて!

会陰マッサージを習慣にしよう!

 安定期に入ったら、会陰マッサージをはじめましょう。皮膚を柔らかく、よく伸びるようにしておけば、会陰切開をしなくても赤ちゃんの頭が通りやすくなり、たとえ切開することになっても最小限の傷で済むので、産後の回復も早くなります。

血行が良くなるお風呂上がりがオススメ!

まず、会陰周辺を清潔な状態にします。体があたたまって血行も良くなる入浴中やお風呂上がりに行なうのがベスト。デリケートな部分を傷つけないよう、ツメは短くしておきましょう。体調がすぐれないときや、お腹が張っていると感じるときは避けて。

好みのオイルを使ってマッサージ

マッサージには、必ずオイルを使って。植物油、馬油など、自分の肌に合うものを探してみましょう。保湿力の高いアーモンドオイル、ホホバオイルや、傷の治りを早める効果のあるカレンデュラオイルを使うプレママが多いようです。オーガニックブランドなどから「会陰マッサージ」専用のオイルも発売されています。オイルは手のひらにとって体温で温めてから使うと、肌に浸透しやすくなります。

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指で肌を伸ばすようなイメージで

オイルを馴染ませた指の腹で、外陰部から会陰を通るように大きなUの字を描くようにゆっくりマッサージをくり返します。すべりが悪くなったらオイルを足して、指の圧で肌を伸ばしていくようなイメージで。力を入れすぎたり、ツメを立てないように気をつけて。



次に、会陰を集中的にくるくると円を描くようにマッサージ。このとき、指が肛門に触れてしまわないように注意します。もし触れてしまったら他の指で続けるか、手を洗ってバイ菌が膣に入らないようにしましょう。全体で10分ほど続けるのが理想ですが、2、3分でも効果はあるので毎日続けることを心がけて。

オイルは拭き取らず肌に染み込ませて

マッサージが終わったら、オイルを洗い流したり拭き取ったりせず、そのまま下着をつけて肌に馴染ませると、より効果的です。ベタベタして不快な場合は、おりものシートなどを使ってみて。さらに、寝る前にコットンにオイルをヒタヒタに含ませたものを会陰にあて、おりものシートをつけた下着をはいて朝まで保湿すると、肌が柔らかくなります。

From mama この記事を読んでくれたママからのメッセージです。
Fujitaさん

裂けるよりは切開!

  産む前は怖くて仕方なかったけど、陣痛がきちゃえば切開しようがしまいが、とにかく早く産まれてくれ。と思うのみ。ただ、裂けちゃうよりは切開した方が後々よさそう。 第一子の時にちょっとだけ切開したところが、第二子の時には自然に裂けてしまったみたい。でも傷は浅くて治りも早かったですよ〜。

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Miho*さん

それどころじゃなかった!

 産むことに必死で、切開の痛みは全く感じませんでした。 溶ける糸を使っていただいたので、抜糸の必要もありませんでした。
ほしさん

未知の体験

 帝王切開だったので未体験です。
怖い…痛そう。。
初産の人は不安になりますね。
chancoさん
  産院が会陰切開をしない方針をとっており、会陰マッサージをして出産に備えていました。
結局、出産時に自然に裂けてしまいまいしたが、裂けたこと自体には痛みを感じませんでした。
ただ、産後10日間くらいはドーナツクッションなしでは座れなかったです(笑)
ゆきさん

会陰切開がこわくてたまらなかったけれど

  陣痛の痛みの中で、会陰切開の痛みなんてまったく感じませんでした。ただパチン!とハサミで切られるような音がしたので、その時に切ってもらったのかなぁ?くらい。裂けてしまって傷の治りが遅くなってしまうよりは、最小限の傷で済むので会陰切開してよかったと思います。
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